今回は、ガンの予防に役立つビタミンCの正しい摂り方についてのお話です。

ビタミンC(アスコルビン酸)は、なぜガンの予防になるのか?なぜ、摂取の仕方が大事なのか?についてお話します。

ちなみに医学的なこと、生化学的な事柄を内容にしていますが、一般の方にわかりやすく説明しています。

情報源は大学のときの授業で、その時教わった事を記事にしています。

 

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ガンの原因の一つ

ガンの原因は簡単に言うと「DNAのコピーエラー」です。

細胞分裂をするときに「DNA」が複製されますが、複製の段階で誤りが生じ、異常な細胞が出来てしまうことをガンといいます。

実は、「DNA」のコピーエラーは、誰にでも起こりうる事で、日常茶飯事にガン細胞が出来ています。

しかし、免疫系がガン細胞を「破壊」「除去」する事により、健康を保てています。

では、なぜガンで重篤な健康障害が引き起こされるのかというと。

  • 免疫が弱っていてガン細胞を除去できない状態
  • ガン細胞の産生が頻繁すぎて、免疫で対応しきれない状態

などの時に重篤化してしまいます。

内臓脂肪が細胞分裂の邪魔をしてガン細胞を作りやすくなったりするから、メタボリックシンドロームはよろしくなくて、アルコールの取りすぎで肝臓が過活動しすぎて、ガン細胞を作り出したり、胃の粘膜が弱くなりすぎて、胃液が胃を攻撃してガン細胞が出来てしまったり、さまざまな要因がガンを生み出します。

その、さまざまな原因の一つに「活性酸素」というものがあります。

活性酸素とは、他のものを酸化させやすい物質のことです。

体内で活性酸素が多くなると、内臓などの大事な器官を酸化させ、正常な細胞分裂の妨げになります。

これが原因でガンになってしまうのです。

 

活性酸素を減少させる能力のある「抗酸化物質」

体内の活性酸素を減少させるには、活性酸素を減少させる能力のある「抗酸化物質」が必要です。

抗酸化物質とは、その性質上、自身がとても酸化されやすい物質で、他の物より優先的に酸化される物質です。

体内に入った抗酸化物質は、活性酸素と反応し、活性酸素を無力化させます。

その際に抗酸化物質は酸化される為、違う物質に変化します。

 

ビタミンC(アスコルビン酸)は優秀な抗酸化物質

ビタミンCは優秀な抗酸化物質です。

幅広い活性酸素(主には過酸化水素)に対応でき、摂取が比較的容易な抗酸化物質です。

また、酸化されたビタミンCは、体内における機構で再びビタミンCに還元する事が可能なんです。

結果、活性酸素を解毒する事が出来るビタミンCはガン細胞が生まれる原因を抑制する事が出来るということになります。

 

ビタミンCの正しい摂り方

続いてはビタミンCの正しい摂り方です。

どのように摂取すればいいのでしょうか?

 

酸化されやすい為、飲料の場合は遮光性のビンに入ったもの

ビタミンC入りの飲料水が世の中にたくさんあります。

実は、ビタミンCは光によって酸化されてしまうほど、抗酸化性が強い物質です。

なので、ビタミンC入りの飲料水は出来るだけ遮光性のビン(オロナミンCなど)の飲料水がオススメです。

飲料水であれば、かなり手軽に良質なビタミンCを摂取できます。

 

酸化されやすい為、熱に弱い

ビタミンCは酸化されやすい物質です。

その為、熱に非常に弱いです。

ビタミンCを摂取するのに熱による調理をしたものは適しません。

 

水溶性ビタミンの為、少量をこまめに、頻繁に摂取する

ビタミンCは水溶性ビタミンです。

水溶性ビタミンの場合、過剰になったビタミンは尿と一緒に排出されます。

ビタミンCの過剰摂取をしたところで簡単に体外に排出されますので、少量をこまめに、頻繁に摂取するようにしましょう。

 

今回は、ガンの予防効果のあるビタミンCのお話でした。

もちろんガンの改善効果はありません。

あくまで予防としての摂取を心がけましょう。

また健康は「運動」「食事」「気」によって左右します。

適度に運動を行い、バランスのよい食事を心がけ、ストレスを溜めないように心がけましょう。